22.07.10
グロキシニアは、イワタバコ科の常緑または宿根多年草です。和名はオオイワギリソウ(大岩桐草)。鉢植えなど園芸植物として、温室栽培されています。
原産はブラジルです。熱帯雨林の下草として自生していた植物を改良した種で、不定形の塊茎をもち、草丈は20cmくらい、根生葉(ロゼット)はへら形または倒卵形で大きく、茎に対生する葉は長楕円形で、天鵞絨のような柔らかい毛が密生しています。花は適温が維持できればいつも咲くが、普通は6月から9月頃まで咲き、花径5~7cmくらいの漏斗形で、花色には、紅・藍色・紫・ピンクなどがあり、のどの部分が白いもの、中心に5~8曜(先が丸い星形)のマークや、深い縁取りのあるものもある。最近は八重咲きの品種も多いです。
グロキシニアの花言葉「華やかな日々」「艶麗」「媚態」